154 神奈川大磯町 上村 様
- これ程の親族が居るのか(物故者も多いですが、8割の親族とは一面識もありません)と、如何に核家族の時代、親族の全体像を知る事が大事か痛感しました。
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子供、孫にせがまれ家系史と親族表を纏めましたが、后世に残すので印刷や仕上げはプロにお願いし様とインターネットで御社を探しお願いしましたが、期待を上回る立派な仕上りで感謝して居ります。
企業に勤務して居た折も先輩・同僚や部下から商品開発史、プロジェクト史、社史の編集を依頼され30年以上書き溜めたものがダンボール箱、3杯分くらいあります。本年秋で後期高齢者の仲間入りをするので、これらを整理し、会社に一括寄贈するつもりです。企業では企業の史料室以外に各部署に資料室があり、古い資料が大切に保管され若い社員が先輩の事蹟や苦労話を読み、これを参考にして新しい事業を立上げます。
今回一番感銘を受けたのが親族の反応で纏めつらいと思って居たが「暇がなかった」「纏める力がなかった」と山の様に古い史料、刊行物、書籍や系図を送って戴き、2週間位で必要な基礎資料の9割は集まりました。子孫に確かり家の拠って来たる処、先祖の事蹟、后世に伝えるべき教訓を書き残す様、激励を受け大きな励みとなりました。
他方、親族表は民法の規定する法定の親族を中心に纏めましたが、親族より寄せられた情報を組み立てただけですが、これ程の親族が居るのか(物故者も多いですが、8割の親族とは一面識もありません)と如何に核家族の時代、親族の全体像を知る事が大事か痛感しました。日本自体が漂流を続けて居ますが、旧い価値観や歴史が一旦否定され、それに代る日本のアイデンティティーが確立されて居ないからでこれにも考えされました。
上村様
ご感想有難うございます。
上村様が長年お調べした資料の情報量や内容の素晴らしさに、私共も大変勉強となりました。
また家族史を通じて、ご家族皆さん共通の事柄に関心を持てる事は
とてもすばらしいことだと思います。
今回一緒にお仕事が出来ましたこと、とてもうれしく思います。
また機会がございましたら宜しくお願い致します。
カテゴリー:子供に遺すため